フクロウの寝言
 
ペット部屋のスマートホーム化

ペット部屋のスマートホーム化

チンチラ君をお迎えするにあたって、再優先課題となったのが温度と室温の管理だ。

何せアンデスの高山地帯が原産なので、寒さに強い半面暑さには弱い。

年々熱帯化が進みつつある日本には正直不向きな生き物なのだけれど、そこは現代科学の力でなんとかしてあげたい。

ケージを設置した部屋には元々エアコンを設定しているので温度管理はそれほど問題ないのだけれど、問題は湿度だ。

5月も終わり頃になるとだんだん湿度が上がりだすのは感じていたので、エアコンとは別に除湿機も必要だと感じていた。

幸いというか、家には使っていない除湿機が放置してあったので、10年ぶりに再始動させることにする。

元々は洗濯物を部屋干しするときに臭いが気になって買ったのだけれど、意外と電気容量を食うこともあってあまり使わなくなり、ドラム式洗濯機にかえてからはすっかりオブジェと化していた。

多少型落ちで最新式のモデルに比べると燃費は劣るかもしれないが、除湿機能はまだまだ健在だ。

とりあえず必要な家電はあるということで一安心だけれど、やはり正確な温度管理をするために湿温度計は欠かせない。

普通に温度と湿度を表示するだけのものならいくらでもあるけれど、可能であれば出先から状態をチェックできるものがほしい。

可能であれば外からエアコンの制御もできればなお可。

そういう条件で探していたところ、SwitchBotという製品がピッタリだった。

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WiFiが繋がっていれば専用アプリで湿度と温度の確認が出来る。

なおかつ、追加のハブを設置すれば赤外線を使ってエアコンの操作もできるという優れもの。

早速購入して設置したところ、湿度は他の機器と若干ズレがあったので多少調整が必要だったけれど、それ以外の使い勝手は上々。

外出しているときでも温度が上がっていないことを確認できるのはかなりの安心に繋がる。

期せずしてスマートホーム化が出来たので、ちょっとうれしい。

それはいいのだけれど、最近のもっぱらの不安はやはり急激に進む円安と値上がりだ。

ここ1ヶ月位でペット周りの商品も軒並み値上がりして、あっけに取られている。

結石持ちの猫のために、フードはロイヤルカナンのユリナリーS/Oシリーズを購入しているのだけれど、元々お安くないのに更に値上げで高級食材になってしまった。

ウェットの方に至っては輸入が滞っているのか極度の品薄状態のようで、2ヶ月くらい前は通販サイトで普通に買えていたものが全く見かけなくなってしまった。

Amazonでは法外な値段のマーケット業者、楽天では全く取り扱いなしという状況なので、やむなく公式の通販サイト(動物病院の紹介が必要)でシニア向けの製品を購入した。

もはや公式が最後の砦といった状況だけれど、ここもちょくちょく納品遅れが発生しているようで戦々恐々である。

まさに戦時中といった状況だが、これが1日も早く解消されることを願ってやまない。

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