昨日、やはり自分はミソフォニアだと実感する出来事があった。
部屋で寛いでいる時に、横で夫が雑誌を読んでいる。
ページをめくったり持ち方を変えたりする時に鳴るギュ、ギュという音、それがもう駄目だった。
聞くたびに背筋がゾワゾワして、逃げ出したくなる衝動に駆られる。
あまりにも耐え難かったので、途中からイヤホンをして凌いでいた。
音自体には全く暴力性が無いだけに、どうしてこんな気持ちになるのか自分でも本当に理解し難い。
悪意はない、自分に害を及ぼすものではない、それは分かりきっているのに何故か不快と感じてしまう。
やはり脳の問題なのだとつくづく思う。
そんな事があった上に、寝ようとしたところで久々に肝が冷えるような地震に見舞われ、昨夜はすこぶる寝つきが悪かった。
春とはいえ、なかなか心穏やかに過ごせない。